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売却活動の経過-4 [住居・家具]

アジサイ
2件目の内覧の日となった。
1件目の反省点を活かし、窓ガラスの掃除、ベランダの清掃、ウォークインクローゼットの片付けを行ったほか、物置部屋としていた部屋もできる範囲で片付けを行った。

2件目は1件目とは異なり、自分が契約した不動産仲介業者にネット経由でアクセスしてきたということで、担当者がスムースに段取りをして説明をしてくれた。
2件目の反応も悪くなく、綺麗ですね、とか、広いなとか、ポジティブな反応が多かった。
最初に不動産仲介業者を選定するときの業者来宅時の反応も似たようなものだったが、これはリップサービスだと思っていた。
たまにお邪魔する友人たちの家も綺麗にされているところが多く、どこもこのくらいでしょうと考えていたからだ。

ただ、内覧希望者がこちらに気遣って迎合したり忖度したりする必要性はまったくない。
自分としては、普通に生活しているだけで大掃除だって年に何回もしないし、そんなものだろうと思っていたが、どうも平均値はそうでもないようだ。そういえば、賃貸を借りて出ていくときもだいたいきれいに使っていただいてというような言葉をもらうことがあった。
友人や同僚と話をすると、椅子が動く場所のフローリングが毛羽立っているとか、壁紙に取れない汚れが結構ついているという話も聞いた。
入居時に、すべての家具(棚や机や椅子など)の接地面にコルクやフェルトを挟むなり貼るなりしていたことが、床については功を奏したらしい。(これは傷対策だけでなく階下への防音対策も兼ねていた)
壁紙については何とも言えないが、タバコを吸わないこと、子どもやペットがいないこと、直上に換気扇のないリビングでホットプレートやガスコンロを使った調理をしないこと、あたりが理由なのかもしれない。

2件目も30分強を見学して帰っていった。
こちらもポジティブな反応だった。
その後、不動産仲介業者と話をすると、2件とも銀行でローンを借りる仮審査を受けることとなりましたという情報と、3件目の内覧希望者がいるので翌週末どうですかということだった。
最初の半月動きがなかったのに、次々と引き合いがあるのはありがたい話だ。
どこにでもある分譲マンションで、取り立ててステータスが高いブランドマンションというわけでもないが、いまはファミリー層の広めの物件が本当に不足しており、関心は持たれやすい属性とのことだった。
実際、ネット上で新築物件の情報を見ると、新築の3LDKはとんでもない値段がついていたりするが、通常の分譲マンションだと、広さや天井高は自分が売り出した物件よりも狭いところばかりだ。
自分が購入した頃は不動産が冷え込んでいて、買い手市場だったことが大きいのだろう。売る立場からすれば自分が買ったタイミングが良かったのだと思う。(売るつもりは全然なかったが)

3件目に備えつつ、断捨離を進めた。
(つづく)
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