SSブログ

きた村 [飲食・料理]

きた村 外観IORIで一休みしたところで16時過ぎくらいの時間になっていた。
暑いのでホテルに戻ってもいいのだけど、こうなったらもうビールでも飲んで晩飯にしようという心の声に従うことに。
相変わらずどこも予約していなかったのだけど、前日の晩に物色していた際に気になったいくつかの店に行ってみて、入れるところに入ってみることにした。
時間が少し早いので電車には乗らず、大丸京都店を出て左側方面へと歩いて鴨川方面へと向かう。

高瀬川を南下し、仏光寺橋を渡ったところすぐの場所にある、もち料理 きた村へ。
時間がまだ開店時間になっていなかったので、近くの小さな仏光寺公園で少し時間をつぶす。
ビール
17時ちょうどになったところで店へ。
「予約していないのですが大丈夫ですか?」と店の敷地内の石畳を掃除していた人に聞くと「少し待ってくださいね」と言われ、店内の人に聞いてくれた。
「大丈夫です」とのこと。
一店目でOKになってよかった。もち料理というのもなかなか変わっている。

生ビールをお願い。
予約していなかったが、コースメニューも頼めるということだったので、おまかせコースをオーダー。
お店の人によると、どのコースでもこの店の名物は食べられるとのこと。
前日の晩と当日の朝が、かなり豪華だったことや、直前に甘味を食べていたので、一番安いコースでお願いした。

おもちゃ箱おもちゃ箱
最初に運ばれてきたのが、このお店の名物の一つ、前菜「おもちゃ箱」。
前菜が蓋付きの木箱に入れられて出てくる。(写真左上)
蓋を開けると、その日毎に違う前菜のセットがお目見えする。(写真右上)
なかなか変わった趣向だ。
ビールを飲みながら、その前菜をいただく。
うまうま。

たらこもちたらこもち
続いて運ばれてきたのが、もち料理のたらこもち。
左上の写真の通り、杵の箸置き、臼に朱色のトロリとした流体物。
名物ということで、たらこが餡のようにかけられており、そこには柔らかくなった餅がある。
写真右上が、そのもちを引き上げたところ。
からめていただく。
うまうま。

造り盛り合わせ黒餅の冷や汁風
もち料理に続いて出てきたのが、写真左上の造り盛り合わせ。
刺身が美味い。
写真右上は、黒餅を冷や汁風にしたもの。
暑い夏にさらさらと食べやすい一品。
ここらでビールをおかわり。
日本酒や焼酎もかなり揃っているのだけど。

白身魚のコキール茶碗蒸し湯葉載せ
続いては、白身魚のコキール(写真左上)と、茶碗蒸し(写真右上)。
コース料理のグレードが一つ上だと、コキールではなく鱧の焼き物だったらしいが、昨晩も食べているので、かえってこちらの方がよかったかも。
茶碗蒸しには湯葉と揚げた小さな黒餅が載せられている。
いずれも美味い。

焼きおにぎりの茶漬けレモンシャーベット
〆は、焼きおにぎりの茶漬け(写真左上)とレモンシャーベット(写真右上)。
出汁のきいたあられたっぷりの茶漬けをいただき、シャーベットでコースは終了。
前日の晩ほどの品数はないけど、ここも京都の鴨川沿いの料理店としては、リーズナブルな方だと思う。
きた村 外観
自分の場合は開店と同時で、当日たまたま予約が少なかったせいもあって、入ってすぐの小上がりへどうぞと言われたため、落ち着いて食事ができた。
一階はカウンターがあり、逆にここだと大将と話したりしながら食事ができる。
また希望して空いていれば、納涼床の席もあるので、川沿いで食事をするのもいいかも。(この日は暑かったので店内が正解だったけど(^^;)

支払いを終えて外へ出ると、日が暮れて、あちこちで雰囲気のある光が瞬いていた。
少し暑いけど、ここから歩いてホテルまで。
利便性の高いホテルで良かったな。
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

IORIにて [飲食・料理]

丹波大納言ぜんざい 生麩入り (白玉)華厳寺を見た後は、京都バス73系統に乗り、四条烏丸へ。
これまた1時間に1本~2本しかないが、ほぼ同方向の63系統や83系統でも近い場所に停まるので、選り好みしなければ1時間に5本くらいはある。
この区間は京都観光一日乗車券も使える。

四条烏丸に着いたら、もう15時過ぎていた。
朝ごはんをしっかり食べたことや、暑くてペットボトルのお茶を飲みまくっていたこと、華厳寺で茶菓子をいただいたこともあり、それほど空腹感はなかった。なので、昼食抜きでも問題なかったが、8月の猛暑は厳しく涼しいところで一休みしようと、スマホで物色。

近場で探したところ、四条烏丸から徒歩数分の場所にある大丸京都店地下一階にあるIORIへ。
創業が300年近く前になる、京都の老舗菓子店である笹屋伊織がプロデュースしたお店とか。
店内に入るとカウンターが空いていたので、カウンターへ。
中は明るくかなり洒落たモダンな内装。

抹茶や黒蜜を使った冷たいパフェやあんみつ、葛きりなどがあるが、ぜんざいの「丹波大納言ぜんざい 生麩入り (白玉)」をチョイスし、飲み物として冷たいグリーンティをオーダー。
冷たく甘いグリーンティと塩昆布とともにぜんざいが運ばれてきた。
丹波大納言ぜんざい 生麩入り (白玉)冬場は餅も選べるらしいが、それ以外の季節は白玉入りのみ。
真ん中の葉っぱの形をしているのが生麩。
甘さも適度で美味しい。
京都の夏は暑いことを再認識したところなので、ついつい冷たいパフェやあんみつに目が行くが、個人的にはぜんぜいが結構好物なこともあり、和甘味処に入ると、実はぜんざいのチョイスが多かったりする。

ちなみに、この店の男性率は1割強というところ。
完全禁煙で大丸京都店の地下一階、しかも平日夕方だからだろうけど、こういう場所は女性が本当に多いな。
nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

妙徳山 華厳寺 [旅・場所]

妙徳山 華厳寺上賀茂神社を参拝したのちは、バスで移動。
まずは京都市バス46系統で千本丸太町停留所まで。
その後京都バス63系統で終点の苔寺停留所へ。
46系統は1時間に5本程度あるが、63系統は1本か2本程度。不便すぎるぞ、京都のバス。
事前に使う可能性のある系統のバス運行予定表は全部調べてスマホにまとめてあったので、慌てはしなかったが、ルートによっては観光客にはまったく使えないのが京都のバス。政令指定都市で日本屈指の観光都市でもあるが、バスを使いまくる京都市内観光は時間のロスにつながる可能性もあり、個人的には全くお勧めできない。(事前調査なしで利用を考えているならなおさら)
ちなみに、この区間は京都観光一日乗車券を使うことができた。この日初めての利用だ。

終点の停留所から徒歩数分の場所にあるのが、左の写真、妙徳山 華厳寺。別名鈴虫寺
ここへ行こうと思ったのは、苔寺に行きたかったものの、往復はがきによる事前申込みが必要ということで諦めて周囲を調べていたら、近くにあったからという、限りなく適当な理由。
もちろん、鈴虫の音色が一年中聞こえるというのは珍しいということで興味を持ったこともある。

華厳寺へ着くと、左上の写真のように石碑と石段の入り口がある。
ここを上り、境内の中へ、とはいかず。途中で人が並んでいるのが見えた。
どうやら、1時間に1サイクルで中へ入る人を制限しているようだ。

華厳寺前の人たちが出てきて、列が進む。
境内はそれほど広くない印象。
堂の中へと進み、畳敷きの大広間に並ぶ座布団へ前から順番に座っていく。
来ている人たちは、カップルや女性の団体が多い。
なぜだろうと思ったら、恋愛成就や縁結び祈願で有名なお寺だからのようだ。

一定の人数が入ったところで時間になり、住職による説法が。
一人一つの茶菓子と緑茶が用意されていて、この暑い時期でも問題ないようにクーラーもきいている。
説法は、関西らしい愉しいものだった。
お笑いというかもてなしの話術のような印象。
四角四面の堅苦しい話はほとんどない。
その間も、鈴虫が飼われている飼育槽から鈴虫の音色が。
一年中鳴くように工夫して飼っているそうで数千匹もの鈴虫が飼われているとのこと。

説法の時間が終わると、境内へ。
入口へ向かう途中の場所からの京都の眺めが下の写真
京都市内京都市内を一望する眺め。
天気が良かったので、京都が盆地であることがよくわかった。
ここからはまたバスに乗車。
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

上賀茂神社 [旅・場所]

上賀茂神社上賀茂神社へ到着。
上賀茂神社世界遺産の一つ。
上賀茂神社は通称で、正式には賀茂別雷神社
京都の、城郭・寺社仏閣へはそれなりに行っているが、ここも訪れたことのない場所。

祀られているのは賀茂別雷大神。その名の通り雷神だ。
ここを訪れる直前に行っていた貴船神社が水神なので、水神、雷神と参拝することになる。風神も参拝できるとよかったのだが、京都には風神を主神とする神社がないので、ちょっと無理な話。(^^;

葵祭でも有名な神社。
上賀茂神社歩いて一の鳥居に近づく。
境内の説明図のほか、2年後に式年遷宮を控えていることを示す看板などが近くにある。
この一の鳥居の先には、国宝や重要文化財が多数ある境内がある。
正午頃だったが、意外と人が少ない。
こんなに人のいない写真が撮れるとはラッキーだ。
境内へと進む。
左右が緑色鮮やかな芝、歩く部分が白い砂でコントラストが美しい。
最初に見える大きな建物が、右手にある上賀茂神社御所舎。写真下の左側。
上賀茂神社御所舎細殿と橋殿と土舎
写真上の右側は、細殿と橋殿と土舎とを撮ったもの。
白い砂の中の濃い茅葺の屋根のコントラストがいい。

細殿
細殿。
2つの立砂が目立つ。神体である神山を模したものだそうで。

楼門
いかにも京都の神社の楼門と思わせる堂々したたたずまい。
楼門の手前に見えている橋は、玉橋。ここは残念ながら渡れない。
奥にある片岡橋から楼門へと向かう。

下は楼門前から細殿の方を撮った写真。
楼門前から撮った写真

ここは京都でもはずれの方にあり、世界遺産の割には知名度がそれほど高くないせいか、ゆっくりと見てまわれる場所。
同じ世界遺産でも、中心地近くにあり知名度が高い清水寺とか金閣寺とかだとこうはいかない。
のんびりと楼門や細殿などを見てまわれて良かった。
nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船口から [旅・場所]

貴船山
三社詣を終えて、歩いて下方面へ。
11時近い時間になっていたので、車の量が増えていて、離合に手間取っている場所も多かった。
宿や食事処があるあたりは本当に道が細く、ここは車で訪れるような場所ではないなと痛感。
途中にバス停があったので、バスに乗ってみることに。
ほどなくして、貴船口駅に到着。
貴船口駅ホーム

貴船口駅から電車に乗り、向かうのは3駅隣の二軒茶屋駅
ここから京都バスの32/34/35系統に乗って南方面へと向かう。
残念ながら、この区間も京都観光一日乗車券対象範囲外。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船神社 奥宮 [旅・場所]

貴船神社 奥宮の神門貴船神社の結社を出て向かったのは、奥宮。
杉の木々を横目にてくてく。
途中には「思ひ川橋」という小さな橋がある。
小さい水流の上にあり、その水流は「思ひ川」と呼ばれている。
かつては御物忌川と呼ばれていて、参詣する際にはこの川で禊して心身を清めたとか。
和泉式部も参詣して恋を祈ったということから、「おものいみがわ」が変じ、「おもひがわ」になったのではないかと言われているそうだ。
そこを通り過ぎ、奥宮の参道を歩くと、左上の写真の立派な神門が。

神門をくぐり境内に入ると、左手に連理の杉と呼ばれる杉&楓が。
貴船神社 奥宮の本殿と拝殿写真の手前が拝殿、奥が本殿。
闇龗神が祀られている。
闇龗神は高龗神と同じとされており、本宮と同じわけだ。
ずっと以前には奥宮が本宮だったということなので、同じ神を祀っていてもおかしくない。

本来の参拝の仕方は、貴船神社の「本社」⇒「奥宮」⇒「結社(中宮)」に参拝するというのが「三社詣」と言われている参拝方法だとか。
今回の自分の訪れ方は間違っていたようだ。(^^;

このブログで数回続けてきた貴船神社関係の記事は終わり。
この後は駅へと戻り、次の場所へと向かう。
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船神社の結社へ [旅・場所]

貴船神社の北参道貴船神社の結社入口
貴船神社本宮で参拝し、おみくじをひいた後は、北参道を歩いて結社へと向かう。
左上の写真がその北参道の一部。
普通の道もあるが、鳥居や欄干などの雰囲気のある場所も。
しばらく歩くと、右上の写真のように結社の入り口が見えてきた。(300mくらい上流へ歩いたところへある)
この先の階段を上ると、結社の境内が。結社ではなく中宮とも呼ばれる。
貴船神社の結社
立札には祭神について書かれている。祀られているのは、磐長姫命。
神武天皇の曽祖父にあたられる瓊々杵命が、木花咲耶姫命を娶らんとする時、父の大山祇命が姉の磐長姫命も共におすゝめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命は大いに恥じ、「吾こゝに留まりて人々に良縁を授けよう」といわれ、御鎮座したと伝えられています。 古くより縁結びの神、「恋を祈る神」としての信仰が篤く、平安時代の女流歌人・和泉式部が切ない心情を歌に託して祈願したという話は有名です。(和泉式部の歌碑がこの上の境内に建っています) 昔はスゝキ等の細長い草を、今は「結び文」を神前に結びつけて祈願する習わしがあります。男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んでくださる神様です。
しかしこれ、姉妹を嫁にと父が送り出したら美しい妹だけでいいと言って姉を送り返し、姉がそれを恥じて縁結びの神としてこもるとか、考えようによってはひどい話だ。
まあ、神々の世界でも美醜はつきまとう問題で、結局のところ美人が好まれるという身も蓋もない法則が働いているとも言えるが。(^^;
貴船神社の天乃磐船ちなみに、瓊々杵命は天照大神の孫にあたり、大山祇命は海と山の神、木花咲耶姫命は美しい女神で富士山本宮浅間大社でも祀られていたり。

ここには和泉式部の歌碑もあるが、右の写真の「天乃磐船」も置かれている。
貴船の山奥より出土した自然石で、重さは6tある。古くからあるものではなく最近出土したものなので、特に所縁はない。
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船神社へ [旅・場所]

貴船神社本宮鳥居貴船川沿いに北上し、目的地の貴船神社へ到着。
頂上に向かって、本宮、結社、奥宮とあり、まずは本宮へ。
写真の鳥居が本宮の入り口。
本宮は、水神である高龗神を祀っていて、古くは祈雨の神様として信仰されてきた。
ここは、一度も訪れたことがなかった場所で、今回の京都旅行観光目的の一つ。
比較的朝早い時間に訪れたのは、人がいない写真を撮りたかったから。
鞍馬山へ寄らなかったのも、それが狙い。
さすがに観光客がゼロとはいかなかったものの、少し待てば人がいない鳥居や参道が撮れる状態に。
天気もいいし、そういう意味では運も良かった。

貴船神社本宮参道写真は、鳥居をくぐってすぐの場所で撮影した参道。
貴船神社で画像検索すると、確実にこの特徴的な参道が出てくる。
本宮参道の左手にはモミジの樹があり、秋には赤く美しい参道になりそう。
夏の緑のモミジもよく映えるけど。

貴船神社は陰陽師関連の複数の小説に登場し、知名度が上がったこともあり、若い女性の参拝が増えているとか。
貴船の川床料理や蛍の名所があり、縁結びの神でもあること、恋愛にちなんだ和歌など、女性を引き付ける要素がもともと多いが、小説や映画で登場したこと、近くに源義経ゆかりの鞍馬寺があることも考えると、女性の観光客が多いのもうなづける。
参道を何段かのぼり、本宮へ。

貴船神社参道貴船神社馬の彫像
本宮ではおみくじを買ってみた。
ここのおみくじは、番号を引いて交換してもらう方式ではなく、真っ白い紙を選び、それを水に浮かべて浮き出た文字を読む仕組み。
残念ながら大吉とはならず。(^^;

また、ここは絵馬発祥の地。
右上の写真のように、馬の像が飾られている。
晴れを願うときには白馬が奉納され、雨を願うときには黒馬が奉納されたようだが、実際の馬の代わりに、木の板に描いた馬が奉納されたこともあるそうで、このことから絵馬が発祥したとも言われているとか。

本宮を参ったあとは、次の結社へ。
nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船川沿いを [旅・場所]

蛍石貴船川沿いをさらに北上。
左の写真は、その途中にある蛍石。
和泉式部が蛍の詩を詠んだ蛍の名所で、実際に6月頃には今も蛍が舞うそうだ。
「ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂かとそみる」
「木船川 山もと影の夕ぐれに 玉ちる波は 蛍なりけり」
この2首が立札に記されている。
和泉式部が夫の心変わりに思い悩み、貴船神社参拝を行った際、蛍の飛びかう様子を歌にしたのだとか。
蛍の季節かどうかにかかわらず、車の往来が多いので、しみじみとした雰囲気にはならない。(^^;

ここを過ぎてさらにしばらく歩くと、道が狭くなり、左右には飲食店や宿が。
貴船川の川床を楽しませる店の数々。
川床川床
いくつもの川床が見て取れ、上記はその内の2つ。
人が少ない時間帯を狙って早めに行ったおかげで、まだ人が川床にいないところを撮れた。
お店の人が落ち葉を拾い集めていたり、テーブルをセットしていたりはしていたけど。

今回は、川床では食事をしなかった。
朝食をしっかり食べていたこともあるし、時間的にもいかにも早い時間だったので。
このままさらに北上。
nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

貴船へ [旅・場所]

貴船口駅ホーム祇園四条駅から
京阪電鉄に乗って出町柳駅へ。
ここで叡山鉄道に乗り換える。
叡山鉄道出町柳駅へ。
そこから13駅先の貴船口駅へと移動する。いずれも私鉄なので、京都観光一日乗車券は対象外。
左上の写真はその貴船口駅のホーム。

京都府道361号線駅は小さい。
京都府道361号線を歩いて貴船川沿いに北上する。
駅からはバスも出ているが、天気もいいし歩くことにした。
狭い道だ。バスどころか普通の乗用車同士がすれ違うのも難しい場所が多い。
歩く理由は天気がよかったことも理由だけど、貴船川沿いの光景をじっくり見ていけることも理由だったり。
ちなみにこのバス路線も京都観光一日乗車券が使えないエリア。

京都府京都林務事務所の看板左は京都府京都林務事務所の看板。
『水源の森 [鞍馬山・貴船山]』とあり、『この水源の森は、全国で選ばれた百選の一つです。森林は、私たちに色々な恵みを与え、昔から守り育てられてきました。水源となっている森林でありますので大切に! ゴミを持ち帰りましょう。』と記載されている。
林野庁が選ぶ水源の森百選一つが鞍馬山・貴船山らしい。
日射しは強いが、日蔭がしっかりとある。
鬱蒼としたという表現はこういうところからなのだろうなと思わされる。
森林
森の木々を横目に、てくてく。
nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

京都観光一日乗車券を買い [旅・場所]

京都観光一日乗車券ホテルを出発し、四条駅京都観光一日乗車券を購入。
今回の旅行では、地下鉄やバスなどの公共交通機関を使っての移動しかしないつもり。
レンタカーやタクシーは使わない。
あまりきちんと調べなかったけど、バスはそれなりに使うはずという目論見で。
結果としてはこれは誤りだったけど。(^^;
この券は、京都市バス全線、京都市営地下鉄全線、京都バスの指定区間が使えることになっている。
曲者は、この京都バスの指定区間。大原・岩倉村松・岩倉実相院・京都産業大学前・一条山・大覚寺・清滝・苔寺を限度とする範囲内の路線としかないのだ。
もともとバスの路線はわかりづらい。ある程度土地勘があるとは言え、バスの範囲を厳密には理解していない。
この日に利用したバスや鉄道の内、該当したのはせいぜい半分。
普通に金を払って切符買った方がよかったな。(笑)

烏丸駅から河原町駅まで阪急電車で一駅乗車。
歩けなくはない距離だけど時間短縮目的で。もちろん私鉄なので、この区間は上記に該当しない。
京都四條 南座
河原町駅から京阪電鉄祇園四条駅まで徒歩で。
途中に、京都四條 南座が。
ここは一度も入ったことがない。
現在放映中のアニメ『有頂天家族』にたびたび出てくる場所だったりする。
小説は読んだことなかったが、小説『有頂天家族』にも、高頻度で出てくるのだろうか。
アニメがなかなか面白いので、小説も読んでみようと思う。

京都四條 南座が目的地ではないので、祇園四条駅へ入り、電車で北へ。

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫
有頂天家族 (The Eccentric Family) 第一巻 (vol.1) [Blu-ray]

有頂天家族 (The Eccentric Family) 第一巻 (vol.1) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray

nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

日本料理 嵯峨野 [飲食・料理]

日本料理 嵯峨野京都旅行2日目は、少し早い時間から移動しようと考えていたので、朝6時過ぎに起床。
身だしなみを整えたり、持ち出す荷物を整理したりして、朝7時になったところで、ホテル日航プリンセス京都内のレストラン「日本料理 嵯峨野」へ。
梅昆布茶
朝食営業時間は朝7時から。
和朝食を注文。
ご飯かお粥を選べるので、お粥を選択した。最初に運ばれてきたのが梅昆布茶。
お粥出汁巻玉子
炊きあわせ焼き魚(鯛)
続いて食事一式が運ばれている。
写真は、お粥、出汁巻玉子、炊きあわせ、焼き魚(鯛)だが、これ以外にも、漬物、小鉢、梅干し、大根おろし、お味噌汁などもついてくる。
朝からゴージャスだ。

どれも美味しい。甘くない出汁巻玉子はやっぱりいいなぁ。甘いのはあまり好みではないので。
お粥はそのまま食べてもいいし、添えられていた餡でもいいのだけど、テーブルに用意されているちりめん山椒や海苔ふりかけを加えてもいい。
ちりめん山椒海苔ふりかけ

朝食をいただいた後は、部屋に戻って歯を磨き、観光に出発。
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ホテルに戻り [旅・場所]

ホテル日航プリンセス京都食事を終えてホテルへと歩いて戻る。
ほぼ一本道の途中にあるコンビニに寄った。
かなり外が暑いのでペットボトルを買ってもどった方がよさそうだったこともあり。
ホテルの近くには、コンビニ、カフェチェーン、銀行、ドラッグストアなどがあり、かなり便利。
ホテル日航プリンセス京都はアメニティも充実しているし、各フロアに製氷機もあるので、コンビニのお世話になること少ないかもしれないけど、便利なのは確か。

今回は朝一で出発していないので、初日は京都への移動とホテルへのチェックイン、夕食をとっただけで終わった。
テレビをつけると関西の番組が。
ちょくちょく出張で関西も訪れるけど、泊まりが少ないうえにテレビを見るような時間がないこともあって、関西のローカル番組を久しぶりに見たような。(^^;
ホテル日航プリンセス京都
この写真は部屋に置いてあった折り鶴。
各部屋に置いてあるんだろうな。
nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

びすとろ希美へ [飲食・料理]

びすとろ希美突発的な旅行だったので、食事関係はまったく予約を入れていなかった。
本当はきちんと調べて、食事をする店を決めるべきなのだろうけど、土地勘もあるし、そもそも食事する店もあれこれあるので、ホテルにチェックインしてからネットで物色。
ぼちぼち日暮れ時で、時間的には多くの店が開店している時間帯。
ホテルは四条烏丸付近なので、そのあたりにあるところを検索して見つけたのがびすとろ希美
口コミもなかなか評判がよいようなので、電話して聞いてみた。
「10分以内に行けるけど大丈夫ですか」と聞いてみたら、「今なら大丈夫ですのでどうぞ」と言われた。ラッキー。
ホテルから歩いて10分弱で到着。
ビール
ここは中庭があり、タバコを吸う人は中庭で吸うことになっている。
店内は禁煙。これがいい。
和食の店には分煙すらしていないところも多いが、店内の完全禁煙とはとてもいい。吸う方も中庭で気兼ねなく吸えるし、吸わない自分のような人にとっても煙に香りや味を邪魔されることもない。
まずはビールを注文。
このビールの向こう側がその中庭。(写真ではわかりづらいが、ガラスで仕切られているので外気は入ってこない)
料理のコースは、2500円、3000円、4000円、5000円の4種類。
実はそれほどお腹が空いていなかったので、一番安い2500円のコースをお願い。

オードブル3種盛鮮魚の欧風刺身
最初にオードブル3種盛、続いて鮮魚の欧風刺身が運ばれてきた。
創作料理の店らしい出だし。

豆乳鍋豆乳鍋
豆乳鍋の具材が運ばれてきたので、一人サイズの鍋の豆乳の中へ具材を投入。(ダジャレじゃなくて(笑))
左側が具材で、右側が鍋に具材を投入したところ。

蒸し鶏のサラダ夏野菜のポン酢和え
続いて、冷菜が2つ。
蒸し鶏を使った一品と、夏野菜の一品。いずれもさっぱりした味わい。
ここでビールをおかわり。

トウモロコシ豆腐サーモンの刺身
トウモロコシを使った豆腐と、サーモンの刺身。
トウモロコシの甘味が感じられる豆腐。

素揚げシンジョの炊き合わせ
魚と野菜の素揚げに、シンジョの入った炊き合わせ。
このあたりで結構お腹いっぱいに。

握り寿司5種赤だし
握り寿司5種と一緒に赤だしが出てきて、食事はこれで完了。

抹茶プリンと胡麻アイス最後にデザートとして、抹茶プリンと胡麻アイスが。デザートも2種類とは。

味も雰囲気も良く、町屋作りの建物も京都らしさを感じさせる。
ホテルについてから、スマホでさらりと検索して偶然に目についたお店が、たまたま空いていたことで縁があったけど、ここはコストパフォーマンスもいいし、四条駅烏丸駅から徒歩数分と利便性も高い場所でいい。
おススメ。
nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ホテル日航プリンセス京都 [旅・場所]

ホテル日航プリンセス京都そうだ 京都、行こうというタイトルでブログを書いたのが4年前の6月
今回も久しぶりにそんな感じで京都へ。
関西に住んでいた時期もあり、その時も含めて京都へは何度も行っている。
旅行で訪れる場合に泊まった宿はまちまち。
ホリデイ イン京都(今年1月に閉館)に泊まったこともあるし、リーガロイヤルホテル京都に泊まったことも。
今回初めて、ホテル日航プリンセス京都を利用してみることに。
ホテル日航プリンセス京都
口コミの評判がいいこともあるが、何より利便性がいいということに惹かれた。
四条烏丸の交差点から徒歩数分なので、街中へ出るのは楽ちん。

部屋は重厚な感じで清潔感がある。
京都らしく、デスクの上には折り鶴が飾られていたり。
バストイレとの間に扉があり(1ルームではなく1Kみたいな感じ)、寝るときは外の廊下とは扉2つを隔てることになり、静音の意味でもいい構造。
安さ重視のプランでネット予約した部屋だったので、ホテルからの眺めがいいわけではなかったが、泊まるだけなら本当に充分。

ホテル日航プリンセス京都バスルームは左のような感じ。
暑い時期だったのでお湯はためなかったが、いわゆるお風呂にできる形状。

※ちなみにこれは先週の話。
nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行